性器の悩み

『金玉が痛い!』は危険かも?金玉痛で考えられる病気と対処法

「いきなり金玉・睾丸が痛くなってきた」

という経験はないでしょうか?もしかすると、危険な病気の前兆かもしれません。

でも、ここを読めば安心です。この記事でわかることは、以下の3つ。

睾丸関係の病気と治療法についてそれぞれ見ていきましょう。

いきなり金玉が痛くなった!考えられる病気は?精巣腫瘍と精巣がんについて解説

金玉が痛いというときに警戒をしなければいけないのが精巣腫瘍と精巣がんです。男性の不妊となる原因の一つにもなり得る病気。注意が必要となります。

精巣腫瘍は、精巣に腫瘍ができることであり、精巣がんもその一種ではあります。

進行度が早い悪性の場合は注意しなければいけません。

原因としては、精巣の発育に異常、親からの遺伝、停留精巣になったことがあることが関係しているとされます。

多くの場合は痛みを伴わない腫れやしこりが出る程度です。1割程度で金玉つまり精巣に痛みがでてきます。

がんで亡くなる方の統計を見てみると、全体に占める割合は非常に少ないです。

ですが、もし放置してしまえば他の部分にも転移を起こすので、結果として命を落とす危険もあります。

転移の危険を考えれば、早期に治療をしたほうが良いのは間違いありません。検査は触診、血液検査、超音波検査などが行われます。

がん化していた時の対処法

対処法としては腫瘍ごと精巣を取り出す方法が一般的です。

その後は、経過観察を行いつつ再発や転移のリスクがあるならば、抗がん剤の投与や放射線治療を行っていきます。

手術をした後の再発は、早期ならば抗がん剤の投与を数ヶ月行うだけで抑えられます。

なお片側で発症したとすれば、その反対側でも発症する確率は普通の人の20倍もあるのです。

従って、手術後はその点にも注意しなければいけません。

いきなり金玉が痛くなった!考えられる病気は?精巣捻転の危険とその治療法

若い男性で金玉が痛くなったというときには、精巣捻転の可能性が高いです。

これは、精巣に繋がる血管や精管がまとまっている精索が捻れている状態と言えます。

もし、捻れたことで血液の流れが滞れば、精巣が壊死してしまい、全ての性機能が失われてしまいます

精巣捻転は若い男性が発症しやすいです。体が成長をしている思春期や、生まれて間もない赤ん坊でも発症することがわかっています。

思春期の男子が金玉が痛いというのは、とても恥ずかしいことだと考えてしまうので、誰に言わずに我慢してしまうこともあります。

治療が遅れて、手の施しようがない状態になり、精巣の摘出につながってしまいます。

将来的に結婚をして子どもをつくる事を考えれば、すぐにでも治療をしなければいけません。

金玉が痛いと感じたら、恥ずかしからずに周囲の大人に相談ができるよう、普段から精巣捻転の危険性について教えておくほうが良いでしょう。

お子様がいる場合は、しっかりとその事について恥ずかしがらずに伝えるのも親の務めです。

病院に行けば触診や超音波検査で捻れが起きていることが確認できます。その後の対処法は、手術で陰嚢の皮膚を切開して捻れを解消可能です。

発症をしてから6時間以内であれば、血流が滞っても精巣は再び働き始めます。もし、手遅れとわかったならば、そのまま精巣の摘出を行う事になってしまうのです。

金玉に痛みを感じれば、すぐに通院しましょう。

いきなり金玉が痛くなった!考えられる病気は?精巣上体炎の危険とその治療法

いきなり金玉が痛いというというときには、精巣上体炎の可能性があります。

これは、なんらかの理由で細菌に感染して精巣上体という部分で炎症を引き起こしている病気です。入院をして尿道カテーテルを挿入したり、クラミジアや淋病といった性病を放置していることで、炎症が精巣上体まで及ぶことで発症します。

治療をせずにいるとどうなる?

炎症によって精子の通り道が塞がれて不妊症の原因となります。発症をすれば精巣上体に腫れと圧迫した時の痛みがでてくるので、病院で簡単に確認できます。

また、検尿で尿路感染の有無を調べたり、性病の検査したりする事もあるのです。

そうして精巣上体炎であることが確認された時の対処法は、感染症が原因なので抗菌薬を投与すれば改善できます。

症状が軽いときには、抗菌薬を飲むだけです。

症状が重くなったときには、点滴で抗菌薬の投与を行います。

炎症が起きているので、精巣上体で膿がたまってしまうこともあります

そういうときには手術で切開をして膿を取り出す必要があるのです。

膿がたまりすぎて精巣が押しつぶされると、性機能が失われてしまい、精巣の摘出手術をしなければならないこともあります。

金玉の痛みを感じたらすぐにでも病院へ行きましょう。