勃起の悩み

朝立ちしない原因は?朝立ちと健康の密接な関係

朝立ちと健康は密接な関係があります。朝立ちしなくなったらEDの可能性がある、という話は有名ですが、それだけではありません。

この記事では、朝立ちと健康の関係性について解説します。

朝立ちのメカニズムを解説

朝立ちは夜間勃起現象の延長線上にあるものです。

睡眠サイクルのいわゆる浅い眠りにあたる、レム睡眠のタイミングで起こります。

レム睡眠は体が眠っている一方で、脳は動いている状態です。この時にまぶたを開くと目玉が動く様子が確認できます。

また、自律神経の活動レベルも、ノンレム睡眠と比べると上がります。結果、呼吸が変化したり血圧や脈拍にも変動が見られるのです。

夜間勃起現象は、海綿体を含めた勃起機能の維持のために起こるものです。

いうなれば生殖機能の試運転です。

筋肉が使わないと衰えるように、勃起を始めとした生殖機能もまた、使わなくなると衰えてしまいます。

だからこそ、定期的に試運転を行い、生殖機能を維持することで性行為に備えられるのです。

朝立ちは試運転が正常に行われている証拠で、健康な男性なら誰にでも経験がある現象です。

朝立ちは決して起床時だけでなく、夜間の睡眠中にも数回発生しています。

夜中に目を覚ますと勃起していることがあるのです。

これがまさに夜間勃起。無意識的に機能する体のセルフチェックプログラムです。

勃起は、角度や硬さも関係しますが、膨張してそれが一定時間維持できているなら、機能に問題はありません。

朝立ちしなくなった?その原因について徹底解説

若い頃は毎日起こっていたのに、いつからか朝立ちしなくなった……そんな風に悩む人も多いのではないでしょうか。

この場合は、男性ホルモンの一種テストテロンの減少や、血管の状態悪化が原因として疑われます。

テストテロンは若い人だと活発に分泌されますが、20歳から30歳をピークに減少の一途をたどります。

性ホルモンの減少による問題の発生は、女性の場合だと更年期障害と呼ばれます。

40代から50代に掛けて、急に疲れやすくなったり気分が沈むなどの問題が起こります。

一方、男性は緩やかにテストテロン濃度が低下していくので、女性と比べてあまり変化に気が付きにくいといえるでしょう。

しかし、年齢と共に下半身の反応が鈍くなったり、現象自体が発生しなくなったとしたら、それは男性の更年期障害となります。

血管が原因の朝立ちしなくなるケースは、高血圧や高血糖、高脂血症といった生活習慣病が隠れているのです。

血管が狭くなり血流が悪化するので、勃起に必要な海綿体の充満が難しくなります。

何歳まで朝立ちするかは個人差がありますが、60代の前半までだと、約70%の男性が実感しているとの統計データがあります。

70代後半になると約40%にまで低下しますが、それでも半数近い人が起床時に勃起を自覚しています。

80代でも20%以上に自覚がありますから、歳を取っても健康な人は下半身も元気です。

朝立ちをセルフチェックしよう!朝立ちからわかる男性更年期・LOH症候群

朝立ちは、健康状態を調べるのに有効です。以下の事柄から、セルフチェックしてみましょう。

  • 疲労
  • うつ
  • ストレス
  • 生活習慣病

男性更年期・LOH症候群セルフチェックでは、医療機関に相談するか悩む人も多いです。LOH症候群セルフチェックを行ってみると良いでしょう。

LOH症候群セルフチェックの主な項目は総合的に調子が良くない、関節や筋肉が痛い、発汗が酷いといった内容です。

他にも、睡眠の悩みや眠くなる・疲れを感じる、いらいらする、神経質になったなどのチェック項目が加わります。

更に、不安感や体の疲労と行動力の減退、筋力の低下に憂うつな気分、絶頂期は過ぎたといった問い掛けが設定されているのです。

残るは力尽きたりどん底にいる、ひげの伸びが遅くなった、性欲機能の衰えと朝立ちの回数の減少、そして性欲の低下です。

いずれの項目も自覚なし~非常に重いの間で、5段階でセルフチェックしていきます。

自覚がなければ1点、中程度であれば3点、非常に重いと感じたら5点を加点します。

合計が17点~26点なら大丈夫ですが、27点~36点だと軽度の可能性、37点~49点で中程度の可能性ありとなります。

50点以上で重度の可能性が疑われますが、37点以上で専門医を受診することが推奨されます。

このように、男性更年期・LOH症候群は朝立ちと密接に関係していて、回数の変化で健康状態を確認することが可能です。

男性更年期・LOH症候群は生活習慣病のリスクを高めるので、疲労やうつ、ストレスの自覚がある人は要注意です。

朝立ちをしなくなったなと思い始めたら、男性更年期・LOH症候群セルフチェックをして自分自身の状況を確認してみましょう。